こんにちは!
今日は意外と知らないハンドメイド販売プラットフォームのCreemaにおけるルールを書こうと思います。
ハンドメイド品を売る際の基本的タブー
まずはオーソドックスな禁止ルール。
キャラクターものの使用。
メルカリなどフリマサイトで結構見かけますね。
例えばディズニープリンセスの柄の布は商用禁止のはず。
商用禁止というのは、それで利益を得てはいけないという事です。ディズニープリンセスの布を買って、自身の子供の幼稚園グッズを作って持たせるのは全然OK。
話はそれますが、ライブ配信するライバーさんの後ろにミッキーのぬいぐるみが置いてあったらしく(自宅にぬいぐるみ飾っていたという事です。)、それが著作権違反でアカウントがBANされたと聞いたことがあります。
本来それくらい厳しいはずのもの。
キャラクターではなくとも商用利用の不可は販売するにあたっては確認した方がいいようです。
Creemaでの意外な禁止事項
そして本題ですが、実はCreemaで禁止されている事でハンドメイド作家がやりがちな違反。
それはタイトルや説明欄に「パワーストーン」という文字を入れることです。
天然石を扱った天然石アクセサリー、たくさん販売してると思います。
しかし、「パワーストーン」や「厄除け」といった言葉を織り込むことはCreemaの規約違反となります。
クリーマでは利用規約第15条1項にて「占い・鑑定、霊視、開運、魔よけを標榜(ひょうぼう)する作品」の出品を禁止しております。
(1) 占い・鑑定、霊視、開運、魔よけ等、それ自体を商品として出品している場合
→ 該当の作品ページを削除、または展示ステータスへ変更する必要がある。
(2) 占い・鑑定、霊視、開運、魔よけ等を標榜する文言を作品タイトルまたは作品紹介文内に含まれている場合
→ 該当文言を削除、または編集する必要がある。
※該当文言の言い換えや表現を編集してもなお、占い・鑑定、霊視、開運、魔よけ等の標榜に該当するとCreema運営が判断した場合は、再度編集をお願いする事がある。
※出品可否の例
・NG:「恋愛運がUPするブレスレットです」
・OK:「良いご縁に恵まれることを願って制作したブレスレットです」
正直、スピリチュアルって「持つ方のお気持ち次第ですので…」という事で、極端な話、石ころを100万円で売る事も可能になります。
(もちろん、実際に河原の石を100万円に変える事が出来たなら、その意味付けをする度量やマーケティング、ノウハウとかはすごいなと思います。)
商売はある側面では人の不安や心配を解決するものですが、そこを食い物にすると短期では儲かるかもしれませんが、長期的に見るとあまりコスパは良くないです。
いわゆる「信頼」が減ります。
相手が盲目的になって藁にもすがりたい思いの時に差し伸べる手が、消費に帰属するのは倫理的に良くないです。
そんな事もあって「パワーストーン」などの記載を避けることは規約違反であるのはもちろん、長い目でみたらやめておいた方がいいのかなと私も思います。
パワーストーンも気持ちの持ちようでライトに扱うには良いと思います。
実際minneは特に規制はしていないようです。
誰かからお金という対価をもらう以上、売る側としての方向性をしっかり定めて、誠実に対応していきましょう。
それと同時に、利用するプラットフォームの理念や思想もあるので、自分に合った場所で活動しましょう。
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